開発途中のOSがコードネームで呼ばれていることをご存知ですか?
Windows 7の場合は、
初期のコードネームが「Blackcomb」で、
これがのちには「Vienna」と改名されました。
でも、実はこのWindows 7という名称自体も、
もともとはコードネームだったんです。
Windowsで製品のコードネームが
そのまま正式名称として発売されるのは、これが初めてのこと。
これまでのWindowsのOSでは、
例えばWindows 98のようにその年の数字を採用したり、
XPやVistaみたいに理想とする言葉をつけたりしてきました。
そのMicrosoftがWindows 7という名称に決定した理由は、
7番目のWindowsだからというシンプルなもの。
何となくですが、機能性を重視したという意思表明にも思えます。
ちなみにVistaはイタリア語で「眺望」という意味。
XPは「experience」の略で、これは経験や体験と訳される言葉です。
VistaのコードネームはLonghornで、XPはWhistler。
Whistlerはカナダにある有名な山の名前であり、
そのとなりにある山がWindows 7のコードネームとなったBlackcomb。
では、VistaのコードネームLonghornは何かと言うと、
二つの山の間に存在するレストランの名前なのだとか。
そしてWindows 7のもう一つのコードネームViennaは何かと言うと、
英語でウィーン(Wien)のこと。
言わずと知れたオーストリアの首都ですが、
日本で使われているウィーンの地名は
実はドイツ語そのものだったのです。
しかも、このウィーンという名称、本場ドイツでは違いがあり、
「ヴィーン」と発音されているのです。
何だかややこやしいですね。
WindowsのOSのコードネームには、
地名が採用されることが多いようです。
パソコンがスタートしたときに流れる起動音、
心地良く聞こえませんか?
それもそのはず、これらの音は世界屈指の作曲家の手によるものなのです。
Windows XPの起動音は、映画やテレビのBGMなどで
活躍されているビル・ブラウンという作曲家が、
Windows Vistaの音はキングクリムゾンという
ロックバンドのリーダー、ロバート・フリップの作曲です。
では、期待のWindows 7の起動音はどんな物かと言うと……
Vistaと全く同じに聞こえます。
良い音なので再採用されたのかな?